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今回、O様より介護保険を使っての手摺工事の依頼を受けました。
ご本人様・ご家族の皆様・ケアマネージャーの方、私共と一緒になり
ご本人様が一番使いやすく、ご家族の皆様が生活をなされるうえで
なるべく支障のない手摺の設置位置を話し合いました。
私は、ここの話し合いというのが一番大事だと思っています。
本人様にとって一番使いやすい手摺の設置位置を第一に考えますが、
ご家族様の生活する上での日々の導線も大事です。簡単に設置位置を決める
のではなく、様々な立場からの意見を取り入れ、O様邸にとって一番良いと
思われる手摺の設置位置を話し合い、決めました。
本人様の玄関までの歩きやすい位置・ご家族様の庭への
導線、設置可能な場所等を話し合い今回の手摺設置と
なりました。
建築工房イトウでは、今回のように介護保険を使った工事も
多々行っております。少しでもお考えのかた、お気軽にご連絡
下さい。
今回はキッチン部分の投稿です。
30年お使いのキッチンですが、とても綺麗にお使いになられていると感じられます。
ただ、写真ではわかりませんが長年の使用による扉や引出しの不具合、そして何よりも開き扉の不便さの解消という事で今回キッチンの入替えを致しました。
キッチンはLIXIL リシェルSIです。T様と一緒にショールームへ行き、たくさんの商品を一緒に見て、一緒にたくさん悩みました。
全体の形は以前と同じL型が使いやすいとの事でしたのでL型のキッチンを採用しました。
以前の収納部分は大半が開き扉で、収納の奥にあるものを出す時には手前の物を全て出さなくてはいけませんでした。また、使用する際いちいち立ったり座ったりと体にも負担がかかっていました。
今回のスライドタイプにする事により収納している物が全て上から見え、物の出し入れも立ったまま楽に行えます。また、扉部分が斜めに開くことにより包丁やラップ等の出し入れもスムーズに行えます。T様が一番気に入られた事は、清潔感たっぷりのステンレスの引出しです。
L型のコーナー部分も無駄なく収納出来るように作られています。
吊り戸部分には普段使いにとても便利なポケットを付けました。
サッと出し入れしたい調味料などを、目の前の使いやすい位置にまとめて収納できます。
収納にこだわり、普段スッキリとキッチンを使っていただけるようT様と一緒に考えて出来たキッチンです。使い勝手だけでなく、白い人造大理石のワークトップ・天然木を使用した鏡面の扉、存在感たっぷりのキッチン、見た目にもかなり満足していただけるキッチンになりT様と一緒に大喜びしております。
弊社では住宅設備等のお見積もりの際、お客様と一緒にショールームへ行かせていただいております。ご一緒させていただきより良いプラン作りを行えればと思っております。
少しでも興味のある方、是非一度ご連絡下さい。
今回、C様よりマンションリフォームのお話をいただきました。
『解放感のある部屋が欲しい。』この事がC様の第一希望でした。
8畳の和室と10畳のダイニングキッチンをひと繋ぎにしてLDKを作る事にしました。
施工前の状態です。
そして施工後の状態です。
反対からの写真です。
床はジュウタンを捲り、マンション用のフロアー材を貼りました。
押し入れも洋間に変更することに伴って、クローゼットドアを取り付ける事にしました。 間仕切りを撤去しフロアー材を貼ることによって部屋全体がかなり明るくなりC様にもとても喜んで頂きました。
元々の間仕切り部分には可動式の建具を使うことで部屋の使いかってのアレンジを増やす事も可能にしてみました。
今回の実況中継はここまでです。次回は違う部分の紹介をさせて頂きます。
今回のお仕事で、明るさの大切さという事を改めて実感させて頂きました。本当に部屋が生き返った様に思えました。
床貼りも終わり、洋室が出来上がりました。
少し赤みがかったフロアーパネルを使い落ち着いた感じの部屋になりました。和室から洋室への改装工事でしたが、仏間と、掛け軸等を飾る為、床の間は残す事になりました。仏間の軸回しには、木目のクロスを貼り床の間は垂壁をR型にしてインパクトを与える様にしてみました。
隣接するリビングとの引き分けの建具はなるべく明るさを持てる建具を選びました。そして、建具の両側に収納スペースをつくり、もともと広縁だったところにもミラー付きのクローゼットを作りました。収納のスペースを増やした為、部屋自体狭く感じるかな?と思っていましたが、広縁まで部屋を広げた事で、全くその様な事は感じられませんでした。
次回は、同時に行われている屋根の葺き替え工事を中継いたします。
N様より、和室の改装工事と屋根の葺き替え工事を承りました。
和室を洋間にして、隣接するリビングをより広く使いたいとのことです。そして、今回の洋室は収納のスペースをたくさん確保して欲しいとの事です。
和室の解体作業です。8畳の和室ですが、隣接する広縁も解体し洋室としますので、今回出来上がる洋室は10畳の部屋に変身します。
解体作業が終わり、天井・壁・床等の下地作業です。床に関しては、隣接するリビングとの取合いの引き分けの建具を入れ替える為、何度も何度も床の水平を確認して職人さんに作業してもらいました。この作業はやはり基本であり、一番大切であると考えます。そして、後の作業も格段の違いでスムーズに進んでいきます。次は、床暖の作業に入っていきます。
前回、温水パネルの設置が完了しましたのでパネルの上に仕上げの床材を貼っていきます。
部屋の大きさは10畳程ですので、床貼りは一日あれば十分終わります。
床材を貼終えたら、床の養生です。
次の作業をするのに床が傷つかない様、キチンと掃除をしてから養生を行います。
仮設の流し台を撤去。そしてシステムキッチンの設置になります。今回はクリナップ クリンレディです。
無事キッチンの設置が完了しましたので、床の養生を撤去いたしました。
キッチンの廻りは既存のタイルの上からキッチンパネルを貼る事が多いのですが、今回は奥様が既存のタイルを大変お気に入りでしたので、同じタイルを探し補修と貼増しを行いました。
お気に入りのタイルで壁一面が仕上がり、とても喜んでいただいた様に思われました。毎日の水回りの仕事、やはり一番お使いになられる奥様が喜んで気持良く居られるスペースになる事を考えていましたので、奥様のお顔を見てホッといたしました。
今回の作業は以上となります。この時期に床暖房?と思われる方もたくさんおられたかと思いますが、弊社ではお見積もり段階や次回の工事等で電気式・温水式の床暖房工事のご依頼を何軒かいただいております。以前に比べ床暖房の工事は、時間をかけずに出来る様になってはいますが、付随する工事等が出てくればそれだけ工期もかかります。もし今シーズン床暖房をお考えの方がおられましたら、少し早目の工事をお勧めいたします。これからの時期ですと家じゅうの窓を開けての工事でも苦になられないと思いますが、寒い時期になるとホントに辛くなると思われます。でも、まだ5月なんですよね・・・なかなか考えられませんよね。今回の投稿の事を、少しだけでも頭の片隅に置いて頂ければ幸いかと思います。以上で今回の投稿を終わりとさせていただきます。
屋根工事が終わり、同時に外壁塗装工事を行いました。
通り沿いに建物が有る為、やはり外壁の汚れはかなり有るように思えました。雨どいは、劣化が激しかったので取り換えることにしました。
外壁塗装をして頂き、建物自体に明るさと広がりが出てきたように思えました。色目自体は、オーソドックスな感じですが、雨どいに白色を持ってくる事で以前の建物との変化を感じてもらえるようになったかと思います。
屋根や外壁といった直接日光や風雨にさらされている所は、傷んで腐食や劣化が酷くなってからでは、その箇所だけの修理や補強では済まなくなってきます。幸い、M様邸には酷い劣化等は見つかりませんでしたが、早めの外壁のメンテナンスや棟の耐震補強を行って頂いたことで、より永く安心した使っていただく事の出来る建物に近づいたと思います。
外部工事が終わり、引き続きキッチンのリフォームを行ってまいります。
昨日、棟瓦の補強はおわりました。続いて棟瓦を葺いて、化粧をして屋根工事がおわります。
補強した部分に防腐性・耐水性の高い南蛮漆喰を使います。普通の漆喰と違い下地への接着力が非常に強く、漆喰のように剥がれて塗り直す事がありません。
そして最後に棟瓦を葺きます。改修前は、銅線で固定されていただけの棟瓦でしたが、今回は、補強した防腐垂木にパッキン付きのビスで確実に固定していきます。これで、漆喰が剥がれる事や棟がずれ落ちるといった心配はなくなりました。
屋根工事は以上で終わりになります。足場を撤去した後も外観からは決して分からない工事ですが、工事の工法をみていくと非常に大切な工事だと思いました。
ちなみに、瓦葺きの屋根で地震や台風で一番先に崩れるのが棟部分で、先の東北の大地震でも屋根の修理は、棟部分が一番多かったそうです。棟部分は漆喰が剥がれて土がこぼれてきたら、屋根だけでなく建物本体の構造体に非常に悪影響を与えます。まず一度、皆さんもご自宅の屋根を確認して頂ければと思います。
引き続き明日からは、外壁塗装工事に入ります。