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N様より、和室の改装工事と屋根の葺き替え工事を承りました。
和室を洋間にして、隣接するリビングをより広く使いたいとのことです。そして、今回の洋室は収納のスペースをたくさん確保して欲しいとの事です。
和室の解体作業です。8畳の和室ですが、隣接する広縁も解体し洋室としますので、今回出来上がる洋室は10畳の部屋に変身します。
解体作業が終わり、天井・壁・床等の下地作業です。床に関しては、隣接するリビングとの取合いの引き分けの建具を入れ替える為、何度も何度も床の水平を確認して職人さんに作業してもらいました。この作業はやはり基本であり、一番大切であると考えます。そして、後の作業も格段の違いでスムーズに進んでいきます。次は、床暖の作業に入っていきます。
前回、温水パネルの設置が完了しましたのでパネルの上に仕上げの床材を貼っていきます。
部屋の大きさは10畳程ですので、床貼りは一日あれば十分終わります。
床材を貼終えたら、床の養生です。
次の作業をするのに床が傷つかない様、キチンと掃除をしてから養生を行います。
仮設の流し台を撤去。そしてシステムキッチンの設置になります。今回はクリナップ クリンレディです。
無事キッチンの設置が完了しましたので、床の養生を撤去いたしました。
キッチンの廻りは既存のタイルの上からキッチンパネルを貼る事が多いのですが、今回は奥様が既存のタイルを大変お気に入りでしたので、同じタイルを探し補修と貼増しを行いました。
お気に入りのタイルで壁一面が仕上がり、とても喜んでいただいた様に思われました。毎日の水回りの仕事、やはり一番お使いになられる奥様が喜んで気持良く居られるスペースになる事を考えていましたので、奥様のお顔を見てホッといたしました。
今回の作業は以上となります。この時期に床暖房?と思われる方もたくさんおられたかと思いますが、弊社ではお見積もり段階や次回の工事等で電気式・温水式の床暖房工事のご依頼を何軒かいただいております。以前に比べ床暖房の工事は、時間をかけずに出来る様になってはいますが、付随する工事等が出てくればそれだけ工期もかかります。もし今シーズン床暖房をお考えの方がおられましたら、少し早目の工事をお勧めいたします。これからの時期ですと家じゅうの窓を開けての工事でも苦になられないと思いますが、寒い時期になるとホントに辛くなると思われます。でも、まだ5月なんですよね・・・なかなか考えられませんよね。今回の投稿の事を、少しだけでも頭の片隅に置いて頂ければ幸いかと思います。以上で今回の投稿を終わりとさせていただきます。
今回、H様よりリビングダイニングの改装工事の依頼をいただきました。
床暖房とシステムキッチンの入替え工事がメインとなります。まずは、既存のキッチンを解体して、床暖房の設置から行います。
H様と打合せの上、画像の奥から、キッチンの足元・テーブルの足元そしてリビングスペース全体に床暖房を設置する事になりました。 まず、決定した3か所に温水が通る厚さ12㎜のパネルを設置します。事前に既存の床の床鳴り等の不具合を直してからの作業になります。
そして、床暖房のパネル以外の箇所は温水のパイプが入っていない同素材のパネルを敷き詰めます。画像でシルバーに見える所が温水の通るパネルで、白く見える所が温水の通らないパネルになります。パネルを敷く作業自体は簡単な作業に思われますが、パネルの継ぎ目と仕上げの床材の継ぎ目が同じ所にならない様に、縦横の位置を決める事が大事な仕事となってきます。
次回は、床の仕上げ材を貼る作業を中継したいと思います。
屋根工事が終わり、同時に外壁塗装工事を行いました。
通り沿いに建物が有る為、やはり外壁の汚れはかなり有るように思えました。雨どいは、劣化が激しかったので取り換えることにしました。
外壁塗装をして頂き、建物自体に明るさと広がりが出てきたように思えました。色目自体は、オーソドックスな感じですが、雨どいに白色を持ってくる事で以前の建物との変化を感じてもらえるようになったかと思います。
屋根や外壁といった直接日光や風雨にさらされている所は、傷んで腐食や劣化が酷くなってからでは、その箇所だけの修理や補強では済まなくなってきます。幸い、M様邸には酷い劣化等は見つかりませんでしたが、早めの外壁のメンテナンスや棟の耐震補強を行って頂いたことで、より永く安心した使っていただく事の出来る建物に近づいたと思います。
外部工事が終わり、引き続きキッチンのリフォームを行ってまいります。
昨日、棟瓦の補強はおわりました。続いて棟瓦を葺いて、化粧をして屋根工事がおわります。
補強した部分に防腐性・耐水性の高い南蛮漆喰を使います。普通の漆喰と違い下地への接着力が非常に強く、漆喰のように剥がれて塗り直す事がありません。
そして最後に棟瓦を葺きます。改修前は、銅線で固定されていただけの棟瓦でしたが、今回は、補強した防腐垂木にパッキン付きのビスで確実に固定していきます。これで、漆喰が剥がれる事や棟がずれ落ちるといった心配はなくなりました。
屋根工事は以上で終わりになります。足場を撤去した後も外観からは決して分からない工事ですが、工事の工法をみていくと非常に大切な工事だと思いました。
ちなみに、瓦葺きの屋根で地震や台風で一番先に崩れるのが棟部分で、先の東北の大地震でも屋根の修理は、棟部分が一番多かったそうです。棟部分は漆喰が剥がれて土がこぼれてきたら、屋根だけでなく建物本体の構造体に非常に悪影響を与えます。まず一度、皆さんもご自宅の屋根を確認して頂ければと思います。
引き続き明日からは、外壁塗装工事に入ります。
今回、M様より外壁塗装と瓦屋根の棟部分の補強の仕事の依頼をいただきました。
外壁は、通り沿いとあって汚れや劣化が一本道路を入った住宅よりも、少しあるような気がします。屋根瓦に関しては、職人さんと一緒に屋根にのぼり確認したところ、瓦の状態は劣化や割れも無く非常に良いと思われる状態でした・・・ただ、棟に関しては棟瓦を土だけで留めている状態でしたので、きちんと補強工事を行う事にしました。そして、谷の部分に関しては既存の鉄板に腐食が見られるので、ステンレス製の物に入れ換えることにしました。
今日で谷部分の工事が終わり、明日から棟の補強工事に入ります。谷の腐食部分からの雨漏りが起こる前に工事も出来、M様も私共も『ホッと』しております。